特徴等
この建物は、いわし漁で栄えた九十九里浜(千葉県山武郡九十九里町)の地引き網漁の網元の家である。主屋と土間を別棟にする分棟型で、棟と棟との間には半割丸太を刳り抜いて作った雨樋が設けられている。
土間は桁行11.5m、梁間5.6m、寄棟造、茅葺で、主屋の隣に棟を直交させて建っている。現在地に移築する直前は直屋形式に改造されていたが、移築時に当初の分棟型に復原された。
参考資料:現地の説明板(日本民家園)/日本民家園案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-2-27
旧作田家住宅土間 (撮影:2006-2) 旧作田家住宅土間 (撮影:2006-2)
番号・名称 年 代   構造等
57 旧作田家住宅
土間
17世紀(1601
-1700)後期
桁行11.5m、梁間5.6m、寄棟造、妻入、茅葺
       
       
       
       
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